プレミア最高経営責任者が同性愛を支持
イングランドのサッカー1部リーグであるプレミアリーグ。その最高経営責任者であるリチャード・スキューダモア氏が「同性愛に対して寛容であるべきだ」と同性愛を支持する発言をしたとのこと。
スキューダモア氏の発言を受けての、アーセナルのアーセンヴェルゲル監督のコメントがいい。
アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督は「サッカー選手のプレーを観ているとき、観客は彼の性的指向には興味を持たないと思うよ。彼がプライベートでどのような生活を送っていようと、我々が観るべきものはプレーだ。もちろんサッカー界は同性愛に寛容になるべきだ。今の状況がパーフェクトとも言えないが、10年前よりはずいぶん良くなっているように思う」と語った。
「両親に本当のことを話したら、病気だと思い込んで存在さえ認めてくれないと思う」
こんな記事がありました。
性別適合手術も合法化されているが、性別越境はいまだに精神疾患の一つに分類されている。ちなみに同性愛は2001年にこの疾病分類から除外された。
中国では昨年、同国で最も有名な性科学者の李銀河(Li Yinhe)氏が、女性として生まれたが自分では男性だと自認しているパートナーと17年前から一緒に暮らしていると発表したことで、「トランスジェンダー」の存在に対する認識が一気に高まった。
同氏のカップルについて全国版の雑誌がとりあげると、中国共産党の機関紙・人民日報(People's Daily)もブログに「李銀河氏のような人々の選択を尊重することは、我々自身を尊重することだ」と記した。李氏の告白に対しこうした反応が示されたことは、ゆっくりとではあるが人々の見方が変わりつつある兆候だとも受け取れる。
とはいえ、中国人医師や精神科医の多くは、トランスジェンダーの人々にどのように接するすべきかほとんど理解していない
中国がいかに依然としてトランスジェンダーに対して保守的で理解、認識が無いか、という記事。
日本の状況もそう大して変わらないのでは。渋谷区や世田谷区では「同性パートナーシップ条例」が施行され、企業もLGBTに関連する商品を次々と発表する、まさに「LGBTブーム」、「LGBTバブル」も幕開けか、という勢いではありますが。